食べこぼし・丸のみ・食事に時間がかかる|食べ方の発達

平日 9:00-12:30/14:00-17:30土曜 9:00-17:00 休診:日曜・祝日

EATING & SWALLOWING

食べこぼし・丸のみ

食べ方や飲み込み方のことも歯科でご相談いただけます

STEP BY STEP

食べ方を覚えていく順番

赤ちゃんは母乳やミルクを吸うところから始めて、月齢に合わせて、飲み込み方や噛み方を少しずつ覚えていきます。

吸う(哺乳期)

舌を波打たせるように動かして飲んでいます。この時期の舌の動きは、そのあとの食べ方にも関わるといわれています。

口を閉じて飲み込む

スプーンから離乳食を取り込み、くちびるを閉じてごっくんと飲み込みます。ここから、くちびるを使う練習が始まります。

舌でつぶす

やわらかい食べ物を、舌と上あごではさんでつぶします。口をもぐもぐと動かすようになってきます。

歯ぐき・歯で噛む

あごを左右にも動かして、奥の歯ぐきや歯で食べ物をつぶすようになります。この動きがうまく身につかないと、丸のみが続くことがあります。

※覚えていく時期には個人差があります。当院では、この順番で進んでいるかどうかを見ています。

CHECK

食事中に気になる様子

食べ方のチェック

  • よく噛まずに、丸のみしている
  • いつまでも口の中にためている
  • 食べこぼしが多い
  • 食べるときに音が出る(くちゃくちゃ)
  • お口を開けたまま食べている
  • 偏食が強い・かたいものを嫌がる
  • 飲み込むときにあごや口もとに力が入る
  • 水分で流し込んでいる
  • 食事に時間がかかりすぎる/早く終わりすぎる
  • 食事中、姿勢が崩れる

気になるものがあれば、一度ご相談ください。離乳食を始めたばかりのお子さんでも構いません。

POSTURE

食事のときの姿勢と噛む力

ベビーチェアに座って食事をする子どもとお母さん

足がぶらぶらしたまま食べていると、噛む力が入りにくくなるといわれています。足でふんばれないと、奥歯で食べ物をつぶす動きも出にくくなります。

食べ方のご相談では、椅子と足台の高さを見直すところから始めることがよくあります。足の裏が床か足台にぴったりつく高さにして、テーブルとの距離や背もたれの位置もあわせて確かめます。

離乳食でつまずきやすいところ

なめらかな食事が長く続く

なめらかなものばかりが続くと、舌でつぶしたり噛んだりする動きが出てきにくいことがあります。

スプーンを奥まで入れてしまう

くちびるで取り込む練習になりにくいことがあります。スプーンは下くちびるにのせて、お子さんが自分で取り込むのを待ってみてください。

水分で流し込む

噛まずに飲み込むくせにつながることがあります。食事中の飲み物は、何口か食べて区切りのいいところで出すようにしてみてください。

NAME

食べ方の相談で保険が使える場合

口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)

食べたり話したりするときのお口のはたらきや、呼吸のしかたが、年齢に比べて十分に発達していない状態を指す病名で、2018年から歯科の保険診療で診られるようになりました。

むし歯と違って痛みが出ないので、ご家庭では気づかないまま過ぎてしまうことも少なくありません。お子さんはまだ成長の途中にあるので、舌やくちびるの使い方の練習(MFT)を始めやすい時期でもあります。

対象になる年齢や通院の間隔など、保険で診る場合の決まりは保険と自費の考え方のページにまとめています。お子さんの状態によっては保険の対象にならないこともあるので、検査をしたうえでご説明します。

WHEN

赤ちゃんの飲み方と食べ方

離乳食が始まる前からご相談いただけます。お口の使い方は、生まれてすぐの授乳のころから毎日少しずつ身についていき、歯ならびや口呼吸とも関わると考えられています。早いうちから見ておくことをおすすめしています。

「まだ小さいから早いかな」と迷われているときも、気になったらご相談ください。

乳児教室|毎月・参加費無料・各回5組歯が生える前に、いちど歯医者へ

0歳〜1歳半のお子さんと保護者の方を対象に、寝返りやうつ伏せ、ハイハイといった赤ちゃんの動きを講師と一緒にたどる「WARAリズム®」の体験会を、毎月1回開いています。講師は、歯科衛生士の水上志帆と副理事の柏尾円華が務めます。

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FLOW

食べ方のご相談の流れ

  1. ふだんの食事についてお聞きします

    何をどのくらいの時間で、どんな姿勢で食べているかをうかがいます。スマートフォンで食事の様子を撮った動画があれば、それも見せてください。

  2. 舌やくちびるの動きを見ます

    舌の動きやくちびるの閉じ方に加えて、歯ならびとかみ合わせも確認します。

  3. いまの段階をご説明します

    食べ方がいまどの段階まで進んでいて、次に何を練習するとよいかをお伝えします。

  4. 家での練習と食事の工夫をお伝えします

    お口のトレーニング(MFT)のやり方と、食事の出し方で変えられるところをお話しします。

  5. その後は月1回通っていただきます

    食べ方の変化を確かめながら進めます。必要な場合は、小児科の受診や、栄養の相談窓口でのご相談をおすすめすることがあります。

Q&A

よくあるご質問

好き嫌いが多いだけだと思うのですが。

好みの問題のこともありますが、かたいものを避けている場合は、噛みにくさが関わっていることもあります。どちらなのかは、お口の動きを見せていただくとある程度分かります。

何歳までに直したほうがいいですか?

何歳までという決まりはありませんが、お口の使い方は毎日くり返すうちに習慣になっていくので、気づいたときに始めるのがよいと考えています。

保育園の給食のことも相談できますか?

ご相談いただけます。給食での食べ方も、ご家庭での食事と同じようにうかがいます。

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あわせてご覧ください

このページは、一般的な情報をご紹介するものです。お口の状態には個人差があり、書かれていることがすべての方に当てはまるわけではありません。気になる点がありましたら、歯科医師にご相談ください。
掲載している写真には、イメージ写真を含みます。症状の説明に使っている写真は、実際の患者さんではありません。
医療法人社団愛北 オーク歯科クリニック(北海道釧路市昭和中央4丁目18-1 イオンモール釧路昭和店1F)

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